2014年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2014.3.25新年度からのクラス時間の変更と組手なしクラスの導入について
新年度の4月より品川・月曜クラスの稽古時間を木・土曜日と統一させて頂きます。 また、新設クラスもスタートします。(詳細は各道場でお配り中のインフォメーション用紙にてご確認下さい)
その他、木曜日ジュニアクラスの稽古内容を「組手なし」のクラスとします。稽古内容は組手までの懸け橋、また型競技の強化を行う「ジュニア・ジェイプ」クラスです。 各クラスの時間をお間違えにご注意の上、各クラスにご参加下さい。 □月曜日(品川港南口道場)※4月~ ・16:00-16:50 キッズ(旧16:30-17:20のクラス) ・17:00-17:50 ジュニア白・橙帯(旧17:30-18:20のクラス) ・18:00-19:00 ジュニア青帯(旧18:30-19:30のクラス) ・19:10-20:00 ジュニア黄帯(新設したクラス) □木曜日(品川港南口道場)※4月~ ・17:00-17:50 ジュニア・シェイプ(旧 ジュニア)※時間帯に変更はありません。 □土曜日(品川港南口道場) ・19:00-19:30 ジュニア・競技(新設したクラス) ※このクラスは、法人クラス(九段下)との兼ね合いで開講できない時もありますので更新されるホームページ等にてご確認下さい。尚、土曜日のみ先行して3/22(土)より稽古をスタートしております。2014.3.20各道場稽古スケジュールのご案内(2014年4月-6月)
4月-6月の稽古スケジュールを更新しました。稽古スケジュールをご確認の上、各クラスへご参加下さいますようお願い致します。
稽古スケジュールはこちら。2014.3.19第11回昇級審査会の判定結果について
3月16日、麻布十番道場で第11回春季昇級審査会を開催し、キッズからジュニア、そしてゼネラルまで60名の会員が審査にチャレンジした。
キッズとジュニアは白・オレンジ帯のチャレンジャーが大半を占め、審査の課題はもっぱら技の正確性に焦点がしぼられた。少年部は基本や移動、型などの技術審査と組手審査の練達度は言うまでもなく、審査の合間の見学の姿勢、他の仲間を思いやる姿勢や言葉遣いなども審査の対象として武道教育の重要性が示された。 ゼネラルは黄帯や緑帯の挑戦者も多く見受けられ、技の正確性に加えて、強さや速さ、そして空手に対する深さや自分に対する厳しさなども審査の範ちゅうとして厳しい目が注がれた。 ゼネラル会員は忙しい仕事や家事、学業の合間を縫ってコンスタントに稽古を継続されている方ばかり。難易度の高い型や強度の高い連続組手などにも積極的に挑戦する姿勢には大変驚かされた。 引き続き、不断の努力を継続して皆さんそれぞれの空手ライフを満喫して頂きたいと思います。 判定結果はこちらから。 【第11回昇級審査会 総評】 この度、昇級された皆さまおめでとうございます。皆さまが積み上げてこられた努力と、自分自身を晒して無心で審査に挑まれる姿勢に心から敬意を表します。 キッズはみんな元気よく審査に挑戦してくれました。白帯は基本や移動などの技が整ってきました。この段階では何より元気な気合、失敗を恐れない気持ち。そしてきちんと座って、きちんと見る。相手の目を見て挨拶する。こうした武道的心得の習得が大切です。 この点はみんなよく習得できていたように見えました。オレンジ帯は空手経験が2年以上の子どもがほとんど。技の正確さに加えて、組手の強さが少しずつ身についてきました。突きから蹴り、下から上。横に動いて攻撃。こうした組手の基本的な組み立ても出来てきたようです。オレンジ9級は大会で優秀な成績を収めているだけあって、組手の強さは目を見張るものがありました。これからは、もっと左右の技をバランスよく出すこと、技の無駄打ちをしないような正確さを心がけて稽古していきましょう。心の面ではオレンジ帯が白帯の後輩くんたちのお世話が出来たり、優しく声をかけることが出来たりしている点に成長を感じました。これが指導者には一番うれしいことです。 ジュニアは受審者が白帯から黄帯までに広がり、技量のレベルも広がってまいりました。白帯は技が整ってきました。オレンジ10級の挑戦者も同様に形が整ってきましたが、もう少し立ち方や、個々の基本技が正しく行えるように稽古しましょう。白帯の頃にもっていた緊張感が薄れ、組手において技が単調になっていたり、また狙ったところに正確に技が出せていないように見受けました。この点、日頃の稽古のなかで反復の大切さを意識して、技を磨き、忍耐強い気持ちを身につけていきましょう。組手では少しずつ強さが求められたり、後輩が強くなってきたりと自ずと緊張感をもたなければいけないレベルに差し掛かってきますので、気合を入れて頑張りましょう。 オレンジ9級や青帯の受審者は技が整っていることを前提として、スピードや速さ、高さを求められてきます。この点、もう少し身体の柔軟性を高めて、組手ではもっと上段を蹴れるようになって欲しいと思います。全国大会に出ている青帯には突きの伸びと正確性を課題として挙げたいと思います。全体的に技の正確性という点では、後屈立ちがキマっていないので、日々の稽古のなかで意識的に後ろ足の角度や位置を確認していきましょう。 黄帯は組手も強いし、技も上手い。型の運足や組手の組み立てに稽古の充実が伺える内容でした。課題はもう一段上の柔軟性と体力の向上です。食べることを稽古だと思って、精一杯取り組んでいきましょう。 ゼネラルは白帯から緑帯まで、幅広いレベルから受審をしていただきました。全体的に技の正確性は各級位に応じたレベルに達していると感じました。課題としては、オレンジから青帯の皆さんは後屈立ちからの手刀回し受け、横蹴りの足刀などを意識して磨いていきましょう。中級の型に平安2がありますが、このなかで出てくるのがこの技です。また、前屈立ちと後屈立ちの重心移動も難しくなってきて、身体の連結、すなわちしなやかな身体操作も求められます。基本技の手刀内打ちや内受けで必要な腰のキレを見直してみましょう。緑帯以上は全ての審査項目を通じてその方の人となりが伝わってくる内容でした。スクワットや腕立て伏せは自分と向き合う単純な鍛錬動作です。緑帯の三人からは、自分をごまかさず、自分に厳しくある姿勢を垣間見ることができました。正確さ、速さ、高さ。この次に上級者に求められるのが深さと厳しさです。これらを全部ひっくるめて強さということなのだと思います。上級者に求められる深さと厳しさは、裏を返せばゆとりと優しさということでしょう。自分より他人なのでしょう。黒帯目指してがんばりましょう。 黒帯は初段から。初段になって、うちの道場で学んでいただくのは、教えることの難しさ。教えることによって、自分が無知であったことに気づくし、自分の弱さに気づくことができるはず。この無知の知を得て、階段を一段一段登っていって欲しいと願います。 いつも申し上げますが、ゼネラル会員の皆さまが忙しい時間をやり繰りして稽古を続けられる姿勢、汗だくになって自分自身と向き合い、無心で素の自分を試される背中にいつも学ばせていただいています。私自身、いつまでも皆さんのように学びに貪欲で、自分に偽りないように精進したいと肝に銘じています。 昇級審査は上達のために必要な修正を見出すこと。さあ、次の標を目指して、一歩一歩、共に歩んでいきましょう。 支部長・師範 小井泰三2014.3.13第11回昇級審査会[開催時間]のご案内
今週末に行われます第11回昇級審査会の開催時間、会場を改めてご案内いたします。
※昇級審査の申込みを締め切りました。 ※クラスによって時間が異なりますのでご注意ください。必ず年齢に沿った時間で受審してください。 (幼年→キッズ。小学生→ジュニア) ※遅刻をされた場合は理由の如何に関わらず不合格となります。 【日時】3月16日(日) ①10:00-11:30 キッズ(幼年) ※9:30より入室可能 ②13:00-14:30 ジュニア(小学生) ※12:30より入室可能 ③15:30-18:30 ゼネラル ※14:45より入室可能 ※掛け組手(事前申請済)の方は17:00頃までに 来場・準備をお願いします。 ④審査終了後、ゼネラルの打ち上げを予定しています。受審者に限らず、見学で来場されたゼネラルの皆さまも是非ご参加下さい。 【場所】 麻布十番道場 ※道場近くの有料駐車場には数に限りがございますので、公共交通機関をご利用ください。2014.3.13空手LIFE 年間購読のご案内
隔月で発行される新極真会の機関誌「空手LIFE」。
年間購読申込の受付を開始します。 支部年間購読価格:3,630円 ※通常年間購読価格:4,630円 上記、支部価格での申込は年に1度となります。 申込受付期間を過ぎてのお申し出は通常価格となりますのでご注意ください。 申込受付期間:2014/3/13(木)~2014/4/10(木) 申込方法:支部事務局 谷口先生までお申し出ください。2014.3.5WKO昇段審査会に小井師範と谷口先生が挑戦
3月2日(日)、総本部道場にてWKO昇段審査会が開催されました。
当支部からは小井師範と谷口先生が受審し、無事に昇段を果たしました。 このWKO昇段審査会は四年に一度の世界大会やワールドカップに併催される特別昇段審査会(国際セミナー)を含めて毎年開催されるものです。 昇段は海外の審査委員を複数お迎えして五段位までを審査する。隔年で開催されるJKO昇段審査(四段位までを審査)が日本地区が主催するものに対し、WKO昇段審査会はWKO(全世界空手道連盟)が主催する国際審査会となります。審査は二部構成となり、基本や移動、型を中心とする一次審査の合否を経て、二次審査にはその合格者のみが進むことが出来る厳しくも過酷な内容です。特にこの二次は連続組手の審査となり、受審者には一律10人連続の掛け組手が課されます。審査は朝10時から夕方5時までの長丁場となり、両名とも支部の威信を賭けて挑戦した結果、無事に昇段の栄誉を授かることができました。 昇段したものの、あくまで両名の修行はこれからです。新たな段位に相応しい実力を身につける修行の道は厳しくも長い。門弟共々、ひたすら稽古、また稽古を肝に銘じて道を歩んでいく所存とのことです。これからも支部一丸となって頑張ってまいりましょう。昇段審査に応援にお越しいただいた皆さん、また連続組手の対戦協力をしていただきました皆さまに深く感謝を申し上げます。